理念・ビジョン・活動方針

最近はテレビなどで取り上げられることも増えましたが、まだアーチェリーはマイナースポーツです。

その要因として、競技を始めるための敷居が高いことが挙げられます。

練習場所は県に1〜3箇所程度で、利用するには選手登録が必要な場合や、実力をテストされて一定の技術がある人しか利用できなかったりします。

そして、一般の人が始めようと思っても、教えてくれる人がいません。

さらに部活などでは、道具は30万円以上するものを指定されることがあります。

アシストアーチェリーは、そういう状況を打破して、アーチェリーをやりたい人が簡単に手を出せるようにしたいと考えています。

やりたいと思った人が、「できる環境がないから諦める」という状況をゼロにしたいのです。

また、アーチェリーを始めると言っても、様々な目標があります。

• 世界を目指す

• 全国を目指す

• 公認試合出場を目指す

• クラブのイベントに参加する

• 健康のために体を動かしたい

• etc

それぞれの思いや目標に寄り添い、単にアーチェリーを始めるだけでなく、永く楽しんでもらえる環境を考えていきます。

そのために、現在の石部アーチェリー場では、練習場所・道具の購入・アーチェリー教室と、アーチェリーを始めて、継続するために必要なものが全て揃った環境を整えました。

アシストアーチェリーの次の事業として、長距離が練習できるアーチェリー場の開設を考えています。

滋賀県は国スポ（国体）で総合優勝したり、インターハイで優勝するなど、数々の日本代表選手を輩出しています。

しかし、アーチェリーを取り巻く環境は良いとは言えません。

県内でジュニア世代が自由に使える長距離アーチェリー場が、ほとんど無いからです。

• 近距離から遠距離まで快適に練習でき、教室やショップを併設することで、アーチェリーに必要なすべてが揃う施設

• 拠点を増やして拡大するのではなく、広くて充実した施設と設備にすることで、多くの人が集まってくる総合射場

これが実現することで、私の理想としていた環境が誕生します。

老若男女みんながアーチェリーを楽しみ、そこから将来のオリンピック選手が誕生する。

そんな場所を作っていきたいと思っています。

この総合アーチェリー場が実現すれば、当クラブのみならず、今まで以上に滋賀県のアーチェリー界を発展させることができます。

また、弓道や射撃など、他の標的競技の施設を併設する構想もあります。

実現すれば、標的競技の総合施設として日本有数の施設になり、関西、全国の競技発展に寄与できます。

「アーチェリーを楽しむ」ことを前提にレッスンをしていきます。

初心者でも参加できるイベントを開催し、ただ単に的に当てるだけでなく、さらにアーチェリーを楽しめる環境を作っていきます。

年令は関係なく、同じルールで競技できるのがアーチェリーの魅力です。

小学１年生から８０代の方まで、幅広い年代の方が、自分のペースで楽しみながら気軽に受講されています。